
池の下古墳群の2号墳……、じゃ無さそうな気がしてきましたが、書いてる範囲で塚っぽいのはこれくらいしか無さそうなので撮影してみました。
『特別地域埋蔵文化財 遺跡分布地図及び地名表』(以下、「1973年の遺跡分布」)によると、関西油脂の南側にあるキャベツ畑一帯が、須恵器等が出てくる所だそうです。そこと関西油脂に囲まれた水田の中に1号墳と2号墳があるのだとか。「1973年の遺跡分布」の地図に示している場所には、現在も関西油脂の工場があります。ここは1970年代から変わってないようです、と確実な証拠はないけど仮定しておきます。
1号墳は水田中にあるけど小屋によって3/4が破壊。2号墳は1号墳の東の水田中にあるけど範囲が1m四方と狭く、中心には石碑が建立されているとあります。
これも1985年の『明石史資料(考古編)第4集』には記載がありませんので、古墳では無かったと思われます。
とりあえず、関西油脂の工場と、近くにあるマックスバリュ東二見店の間で探してみました。
写真の塚にはお墓があります。その右上に、石碑のようなものがあります。個人宅に近かったので、近づいて表面に文字が彫られているかどうかまでは確認しませんでした。他に石碑と呼べるようなものは見当たりませんでした。写真左下に円筒形の物体が写ってますが、表面の模様から石臼じゃないかと思います。
たぶんこれが2号墳なのかなと思ったのですが、これは1m四方ってのを越えてますね。もしかしたらというかたぶん違ってそうな感じ。
小屋に破壊されているという1号墳に至ってはさっぱり判りませんでした。小屋はちょくちょく見かけたんですけどね。
関西油脂の工場とマックスバリュ東二見店の間に広がる空き地とか畑とか田んぼ。
歩いてた時に見つけたのが写真の看板。「無縁墳墓等改装公告」とあります。地名を見ると「字池ノ下」とあり、古墳の名称と一致してます。あったとされる場所はこの辺のようです。
この看板が近くにもう一基ありました。その近くにあったのが最初の写真にある塚です。墓地廃止って書かれてますけど、この塚も壊して何か建つのかな。2005年8月11日までは残ってそうな感じですが。
塚の北西の工事現場。新しそうな住宅が立ち並んでました。写真は用水路の整備でしょうか?
このあたりも数年後は全く違った様相になっているかもしれません。